経営方針の使い方

このページでは経営方針を確認するページです。
自分の所属する企業等の方針を再確認してみましょう。
個人の経営の方はなぜ事業を行っているか見直してみましょう。

経営方針を明確にする色々な方法がありますが、
ミッション・ビジョン・バリューを明確にすることが経済学者、ピーター・F・ドラッカーが述べています。

ミッションとは企業が果たすべき不変的な使命・企業の存在理由。
「自分の会社はなぜ存在しているのか?」「社会に対してどう貢献するのか?」をわかりやすく言葉にしたもので、基本的にはずっと変わらない企業の価値観を示します。
英語に例えるとWHYに当たります。

ビジョンとは企業が目指す中長期的なゴール目標です。
数値目標だけではなく、企業が到達したい将来の姿をビジョンとして描くことも多いでしょう。
ミッションと異なるのは、ミッションが基本的にはずっと変わらないものであるのに対して、
ビジョンは企業活動を進めていく中で社会や環境の変化に応じて変わる中期的な目的であるという点です。
英語に例えるとWhatに当たります。

バリューとは、ミッションやビジョンを実現するための思考や具体的な行動指針です。
バリューはミッション、ビジョンを実現するための手法をまとめたものです。多くの場合、いくつかの文言で形成されています。
英語に例えるとHowに当たります。

これを昔話の桃太郎に例えると、
ミッション 「村の平和を守る」
ビジョン  「どんな鬼も退治できる日本一のチームになる」
バリュー  「仲間と力を合わせる」「自分の特技を活かす」
といえます。

有名企業ソフトバンクの事例は、
ミッション 「情報革命で人々を幸せに」
ビジョン  「世界の人々から最も必要とされる企業グループ」を目指して
バリュー  「No.1」「挑戦」「逆算」「スピード」「執念」
だそうである。

ちなみに我がゑびす屋の場合
ミッション 「人々にワクワクした人生を」
ビジョン  「ワクワクした人生を過ごせるよう心の見える化」
バリュー  「一味違う手帳を提供する」
      「役に立つ情報を提供する」
      「マンダラチャートをどこよりもわかりやすく」
      「美容業界に貢献する」