本田宗一郎氏は戦後、ゼロから出発した企業を、「世界のホンダ」といわれるまでに育て上げ、日本人として初めてアメリカの自動車殿堂入りを果たすなど、海外での評価の高い技術者であり経営者です。「模倣に走らず、独自技術を生み出す」、「人間のために心の通う技術を開発する」という思想は、今でもホンダには脈々と受け継がれているようです。
そのホンダが2023年5月24日、自動車レースの最高峰F1の場に、2026年シーズンから復帰することを決定したと発表しました。
ホンダの脱炭素に向けた研究開発に期待が持てそうです。