マーケティングの基礎VOL8
「4C」

4C分析とは
Customer value(顧客価値)
Customer Cost(顧客コスト)
Convenience(利便性)
Communication(コミュニケーション)
の4つを使った分析方法で、
顧客視点のマーケティングの分析方法です

過去の作れば売れるプロダクアウトの時代から
現代の顧客目線を重視したマーケティング手法です

 

 

 

 

顧客の価値(Customer Value)
顧客が企業の商品やサービスに抱く価値であり
性能などの品質だけではなく
デザインやブランドイメージ
商品を購入した後どのような体験価値があるか
顧客にもたらすあらゆる価値です

顧客のコスト(Cost)
顧客が商品やサービスの価値を得るために支払う費用
顧客が商品やサービスに対して
十分に価値を感じていれば高いと感じなくなります
ただ価格で勝負するのではなく
顧客が価値を感じる設定が必要です

顧客の利便性(Convenience)
商品やサービスの入手方法は
顧客が求めやすいものになっているか
店舗等のアクセスのしやすさ
決済方法など利便性を考えます
どんな販売方法を選べば
購入につながりやすいのか
顧客目線での選択が必要です

顧客とのコミュニケーション(Communication)
顧客とコミュニケーションをすることです
商品説明会やセミナー、発表会等など
SNSやメルマガなどによって
顧客とコミュニケーションをとることが重要です

 

 

 

4C分析と4P分析

4C分析は
顧客目線で分析をするマーケティング手法です
4P分析は(本誌メッセージ12で説明)
企業目線で分析をするマーケティング手法です

これら両方を取り入れたマーケティングミックスが重要です