2024年7月3日 お札が変わります④
新技術とユニバーサルデザイン

 

 

 

今回、たに採用される偽造防止技術を見ていきましょう

3Dホログラム
3Dで表現された肖像が回転する最先端技術を用いています
この技術の銀行券への採用は世界初とのことです

 

 

 

 

 

 

 

 

高精細すき入れ

新たに高精細なすき入れ模様を採用
肖像の周囲に、緻密な画線で構成した
連続模様が施されているそうです

 

 

 

 

 

パールインキ

パールインキお札を傾けると
左右両端の余白部分にピンク色の光沢が見えるそうです

 

 

 

 

マイクロ文字

「NIPPONGINKO」の微小な文字が印刷されており
カラーコピー機などでは再現が困難とのことです

 

 

新たなお札では
ユニバーサルデザインもより進化しています

ユニバーサルデザインとは
障害の有無、年齢、性別、人種などにかかわらず
多様な人々が利用しやすいよう
都市や生活環境をデザインする考え方のことをいいます

識別マークの形状及び配置変更

指感性に優れる形状(11本の斜線)に統一
券種毎に位置を変えることで券種を識別しやすくしています
一万円札は表面の左右中央に付与されています

額面数字の大型化

年齢や国籍を問わず
多くの人になじみのある
アラビア数字による料額表示を
現行の日本銀行券よりも大きくしているようです

 

 

本資料は新しい日本銀行券特設サイトから引用しています

https://www.npb.go.jp/ja/n_banknote/design10/